カテゴリー  学習塾に対して

2006年04月01日

春季講習会の待ち時間@マクドナルド(笑)

前回のコラム 「個別指導塾への逆転発想 」 に書いた学習塾の春季講習会に、昨日から行き始めた子どもたち二人。
初日の感想が上(兄)と下(妹)の反応が違っていて、結構面白いです。(笑)

新中3の息子は数学2コマ、午前中に基礎コース、午後は応用コースを一気に受けています。
いくら昼食をはさむとは言え、同じ数学なのに全くレベルの違うコースを受けることに 「大丈夫?」 と思ったのですが、そのギャップは想像以上だったようです。
午前中は彼が中2でやってきた内容とあまり差が無いのに対し、午後は高校の数学をやっているとか。
彼はたった一言 「ムズイ!」 と。(爆)
じゃ、イヤなのかと聞いてみると 「ううん、結構面白い。でも、マジ、難しい」 のだそうな。
数学オタクな先生たちが教えてくれるロジックは、彼のパズル脳(笑)をいい具合に刺激してくれるらしく、板書するどころか授業に追いつくだけで必死だという難しい内容も、面白いと感じている様子。

片や、新中1の娘は、中学受験が終わってから算数の授業が数学に変わり、1ヶ月以上数学を教えてもらっていただけに、応用コースにも関わらず 「すっごいカンタン!」 と言います。
ただし、「小学校では なんでそうなるのか を教えてもらわなかったので、途中式を聞かれるとすっごく困る」 ようです。(^^;
あらあら、ロジックを無視した数学を教えてくれていたのね、小学校の先生たち・・・と今頃気づいた私。

で、1学期からどうするかを聞いてみると、息子は 「面白いから来たいなぁ、普通の勉強はN先生(小学校の時からお世話になっている個別指導の先生)に教えてもらって、先取りをココでやりたい」 と言い、娘は 「N先生のところで一緒だった同じ学年の友達が引き続き来るんならN先生のところでいいし、来ないのならココでMちゃん(小学校の時の大親友)と一緒に来たい」 と言い。
上は自分にとっての価値で判断し、下は友達と一緒かどうかで判断する。これって、男の子と女の子の違いだけなのでしょうか。

公立に転入することに決めた息子は、同じく公立に戻った大親友と共に、電話で情報交換をしながら高校受験を目指していろいろ考えている様子。
中学受験が終わって、「もう、大学までココで勉強するんだもーん♪」 というモードの娘とは、意識が違うのかもしれませんね。(だったら別に塾に行かなくてもいいのに!と思う母なのですが/苦笑)

4月からは学習塾と個別指導塾のダブルスクールとは言え、高校受験を目指す学習塾じゃない(大学受験を目指す塾)だけに「大丈夫か?」とは思うのですが、当人が気に入って勉強してくれるのが一番という気もするし、複雑な心境です。

どんなことになるか、また、ここでご報告します!!

投稿者 美朝 : 14:07

2005年09月12日

大手塾経営のビジネスモデルって。。。

6年生の2学期となり、娘たちは 「夏休み中のほうがラクだった!」 と言いながら、佳境に入った(というのでしょうか/笑)受験勉強をこなしています。
運動会、学園祭と、秋は自分の学校の行事が目白押し。なのに、行きたい中学の学園祭もこの時期。
土日に塾が入っていたりすると、 「どこの学園祭にも見に行けないよー」 となってしまう最悪の状態です。(苦笑)

ところが、うちの娘以上に 「どこにも行けない」 と嘆いているのは、N塾に通っているお子さんたち。
土曜日の午後、日曜日の午前・午後、6年生になったら全て通うのが “当たり前” とされているこの塾のお子さんたちは、学園祭に行ってみるどころか、よその模擬試験すら受けられないのです。
四谷大塚の合不合格判定テスト、首都圏模試など 「来月、どうする?」 ときいても 「塾を休まないと受けられないのよ(T_T)」 とママたち。

「S塾で、四谷大塚の合不合を薦めているようなので、本当は、S塾の優秀なお子さんたちも混じっているテストで偏差値を判断したいんだけど。塾内の模試では、判断しきれないものね。」

これは、娘の親友のママが言った言葉です。でも、塾を休まないと受けられないのでどうしよう、と。

本来なら、S塾のように外部の模試を受けて実力試しをしましょう!というのが、判断基準としてもいいような気がするのですが、塾という経営を考えると、通ってきているお子さんは土日も塾内で勉強をしてもらい、模擬試験も塾内で提供するものを受けてもらうほうが、収益構造的にはいいに決まっています。

でも。。。と私は思うのです。
「収益をもたらしてくれるターゲット」 として子どもを捉え、その結果、子どもたちにどんなメニューを提供するかを考えるのではなく、子どもの成績が向上し、目標としている学校の合格へ少しでも近づけ、外での実力試しもできるようにスケジュールをして、最終的な結果を導き出すことを見つめてくれるような塾であり、先生であって欲しいなと。

随分前、「御三家に受かり、入学してもそのハイレベルな教育についていけるような素養を持っているお子さんなら、小5からの勉強でも間に合います」 という大手塾の経営者のホンネを伺ったことがあります。
ようは、目標とする学校の勉学も学校生活も謳歌できる素養のある子であれば、小5からで十分だということですよね。
逆に、素養が足りていない子が、何とか詰め込み勉強をし、受験を勝ち抜くテクニックだけを教わって何とか受験戦争だけを乗り切ろう!とするから、もっと小さい頃から勉強を強いなければいけないということになります。
そういうお子さんは、入学してからも延々努力をし続けなければならず、上手くコツをつかめればいいのですが、そうでないと、途中で精神的に不安定になったり、転校してしまったり、というケースにも繋がっているのが現実のようです。

子どもの数が少なくなったので、どうしても教育産業は 「小さい頃から」 通って欲しいと考えるようになり、さまざまな企画やビジネスモデルを作り出すようになりました。
小さい頃からお金をかけた親たちは、どうしても 「もっと上」 を目指したくなり、親子ともどもくたくたになりながら必死で勉強をするようになります。
それが、本当に子どもにとって幸せなのか、どうなのか。。。

子どもそれぞれの個性にあった勉強は、集団で教える学習塾には難しいのかもしれませんけれど (だからうちの子は個別指導塾に通っているのですが)、それぞれの身の丈にあった勉強で、テクニックで解く方法はなく “しっかりと丁寧に身につける” ように指導してもらって、子どもが学生生活を謳歌できる学校に行かせる。
それでいいと思ってはいけないのかしら?と、ノンキにイラストを描いている娘を見ながら考える私です。

だって、私自身、確かに偏差値のそれなりに高い女子校に行きましたが、受験勉強は小6の前の春休みからでしたし、 中学・高校時代は、勉強はそこそこに楽しい6年間を過ごしたんですもん♪
ま、30年前だからといえばそれまでですが。(^^;

投稿者 美朝 : 21:50 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月06日

無料テストと個人情報

予備校などはGWなんて他人事、毎日真剣に授業を受けている受験生の姿が目に浮かびます。
が、我が家の受験生は小学生。GWはしっかり休んで、今日から行動開始!です。
受験生なんてどこにいるの?と思うくらい、遊んでしまった日々でしたが。(^^;

5月ともなると、新学期の入塾案内や通信教材からの勧誘も一段落しますね。
そして、届くようになるのは「各種模擬試験」や「合同学校説明会」のご案内です。

そんな中、帰省先からの帰りの電車で目に留まったのが、大手の塾の主催する「小2・3・4年生向け/学力・新発見テスト」でした。
受験用の試験ではなく、知識の確認や考える力などを試す試験とのことで、マスコミでよく語られる「日本の学生の学力は世界○位」というレベルでの力を試そうというもののようです。

いろんな意味で興味がありますが、ハタ!と気づいたのは、このテストは無料なんです。
中学受験を控えて真剣になる5・6年生予備軍の3学年にターゲットを絞った無料テストは、お子さんたちの個人情報と学力レベルの情報を集めるには、最高の仕掛けです。
(N塾さん、こんな言い方をしてごめんなさい、それだけが目的じゃないことは重々承知しています!!)

申し込み書の記入の前に、個人情報保護に関する同意ページ(プライバシーポリシー)があります。
ここには、このテストの申し込みにより得た情報の利用目的として、各種ご案内や印刷物の送付が明記されています。
入塾するかしないかはご家庭の判断ですが、無料テストを受けると、確実にその塾からご案内が届くようになる、というわけです。

企業サイトだと「ご案内や印刷物を送ってかまいません」「当目的(この場合はテスト)以外には使用しないでください」という選択肢を設けたりすることもありますが、このテストでは、「同意しません」を選ぶと申し込みができないようになっています。
であれば、「このテストは、塾からのご案内や印刷物の送付に同意された方のみ受けることができます」が正しい解釈となりますよね。

もちろん、きちんとした経営をされている有名大手塾ですから、名簿の取り扱いなどもしっかりとしていらっしゃるでしょうし、その配送などを委託する業者も厳選し、名簿取り扱いの厳しい契約もなさっているでしょう。
そういう意味では「安心&安全」は確実なのですが、個人情報保護法がこの4月に施行されて以来、一方的にDMを送ることができなくなったために、「無料○○」が目に付くようになったのも事実です。

私たちが子どもの頃とは比較にならないほど子どもたちの数が減り、近い将来には「大学の募集人数と受験生の数が等しくなる」時代が来るといわれています。
もちろん、行きたい学校に全員が行けるという意味ではありませんが(当たり前!/苦笑)、塾も予備校も死活問題になってきたのだなぁ~と、あらためて考えさせられました。

どんな申し込みにしろ、どんな書類にしろ、親としては、その情報を提供する相手が何に使うかを記した箇所を “めんどうがらずに” しっかりと読むクセをつけたいものですね。

投稿者 美朝 : 12:08 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月16日

春期講習会、新学期指導、模試

春期講習会、新学期指導、模試・・・って、一体何というタイトルでしょう!(美朝@苦笑)
昨日もDMの話をしましたが、DMと言えばここ一ヶ月ほど学習塾や通信講座から届く郵便の多いこと多いこと。それらは全て、タイトルに挙げた “春期講習会”, “新学期指導”,“模試(判定テスト)” のご案内です。
新学期を目の前にして、学習塾や通信講座の運営側としては、「今送らなければいつ送る!」なのでしょう。これは、東京近辺だけの傾向ではないと思います。

4月から小6になる娘への案内はうなぎのぼりで、中1の息子をはるかに越えています。
学習塾のカリキュラムが急激にハードになるのもこの時期。同じ塾に通っていても、小5の時の倍以上も授業料がかかってしまう塾もそれほど珍しくはありません。
週5日のフルコースになってしまった娘の親友親子は「塾の宿題が多すぎて」と悩んでいますし、春期講習会を目前に、学習塾から個別指導塾へ転塾した友達も何人もいます。

鉢巻を締めなおして本腰を入れる “最高学年への変り際” であるこの時期に、「春期講習会で新学期から差をつけよう!」というようなキャッチコピーと共に「○時間無料体験実施中」なんておいしい言葉を見つけると、ふと、目が行ってしまいます。
それは、DMや広告だけではなく、塾のWebサイトであっても同じこと。「近くにあるから、春休みの時期に体験学習だけでも・・・」と思うのは、親心なのか、はたまたお財布事情なのか。(^^;

#最近は、DMが来てもWebで調べなおすクセがついてしまいました。
  だって、Webのほうが詳しいんですもん!(職業柄でしょうか)

ただでさえ、学校と塾との授業内容がずれていて二重学習をしている子どもたち。新学期が始まってから慌てて転塾をするのは、あまり好ましいことではないようにも思えます。せめて、4月中には見極めたいところ。
であれば、やっぱり春休みのうちに、春期講習会や無料体験などを利用して「ここは!」と気になった塾に通ってみて、子どもに合った塾を選んであげたほうがいいのかもしれませんね。

東京の中学受験生なら誰もが知っている「合不合判定テスト」と「首都圏模試」が、それぞれ来月10日と17日にあります。春期講習会の成果がこの模試に現れれば、親は単純ですから「やっぱりこの塾向いてたのかも」とか「集団より個別のほうがこの子は伸びるみたい」なんて思ったりします。GW明けからは、そっちの塾に変えようかとか。(^^)

塾の「春期講習会大作戦」や「新学期スタート作戦」にまんまとひっかかってしまうようで悔しいのですが、新6年生、新中3・高3の子どもを持つ親としてはやっぱり「選び時」なのかもしれませんね。

来年2月の受験生を抱えるみなさん、一緒に頑張りましょう!
まずは、春期講習会かな。。。(笑)

投稿者 : 16:55 | コメント (0) | トラックバック