2006年03月の投稿

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2006年03月19日

個別指導塾への逆転発想

息子が中高一貫の私立校から、公立中学へ転学することになりました。
「あーあ、せっかく娘の中学受験が終わったのに、また高校受験生のママかぁ~」 とは思うものの、当人の決めたこと、とりあえずは応援してあげたいというのが親心です。(^^)

数学の 「中2のフォローアップ」 と 「中3の先取り学習」 とを、何とか春休みに一気に出来ないかと、とある学習塾の体験授業に先日、親子して参加しました。
中学生なのに親子で?と思われるかもしれませんが、中学受験のように親が手助けをしてあげるためではありません。
実はこの塾の授業、親も一見の価値アリ!なのです。それほど、普通の塾の数学コースとは違うのです。

うちの子たちが中学受験でお世話になったのは、2人とも同じ個別指導塾でした。
受験校というメリットもあって、学校で受験用の補習をしてくれますから、あとは個別で個性や素養に合わせてしっかりと見ていただくのが一番だと考えたからでした。
息子は、中学入学後も定期試験のたびに先生のところに伺って、試験対策もしてもらっていました。
そんないい関係が保てているのも、個別指導塾だからです。

でも、先生に対して 「安心」 と同時に 「甘え」 が出てきているのも感じていて、そこだけでいいのかなぁ~と、親である私が考え始めていたのです。
そこで、かねてから 「ここは絶対に面白い!」 と気になっていた塾の話をしてみたところ、パンフレットを自分の部屋に持ち込んでじっくり読んでいるではありませんか。
「体験授業があるけど、行ってみる?」 と声をかけてみると、「あ、うん、行きたい!」 と即答したので早速予約をしたというわけです。

親の参加はウェルカムだったので保護者席で一緒に受講したその授業、まぁ、面白いのなんのって!!!
親は、 “どんな授業をするのか” を見学しに行くものだと思いますが、私は自分が中学生になったように授業を楽しみ、問題を解き、──に夢中になっていました。(^^;

一言で言うと、先生たちは全員 「数学オタク」 ですね。 (笑)

数学の教師というより、数学が好きで好きでたまらない 「数学オタク」 が、その魅力を受講生たちに存分に語っている、そんな感じです。
現に、先生は 「このあたりのことはもっと語りた・・・あ、いや、話したいのですが」 と言いなおしたりしていらっしゃいましたし。
これは息子もしっかりチェックしていて 「先生はもっと語りたかったみたいだねえ」 と大笑いしていました。

先生に語られる X や Y には、命が吹き込まれてしまいます。
公式を書いて 「はい、覚えましょう」 ではなく、その公式のロジックをいろんな角度から検証して、みんなが 「あー、なるほど、そーいう意味だったのかぁ~、ふーん、ナットク!」 と思える授業、想像できますか??

ガンダムが大好きな男の子がガンダムのキャラを語るように、ジャニーズ大好きな女の子がジャニーズのタレントたちを語るように、先生は数学の公式を語るのです。
ガンダムやジャニーズに興味がなかった子でも、ふと興味がわきそうな言葉が語られますよね、まさにそんな感じです。

右脳は発想力と思考力、左脳は計算力と言語力をつかさどると言われていますが、よくよく考えてみたら私は普段 「左脳の計算力」 だけはほとんど使っていませんでした。
計算に飢えていた左脳が受けた久々の刺激が、あまりにも面白いオタッキーな授業だったので、夢中になってしまったわけです。 見学だけのつもりだった親なのに!(苦笑)

息子も 「絶対に行く、この授業と、この授業と」 と目を輝かせていました。
中学の数学の入り口で、こんな面白い授業が聞けていたら、きっと数学大好き!になっていただろう、と言ったくらいです。
(そのため、娘にも春季講習会だけは行かせることにしました、数学の授業に入る前に♪)

通常は、学習塾のフォローを個別指導でと考えられるご家庭が多いと思います。
でも、逆もアリだと、今回の授業を受けて目からウロコでした。

面倒見のいい、慣れ親しんだ、安心して相談できる個別指導塾の先生にきっちりときめ細かな指導をしていただきつつ、学習塾で興味と刺激を与えてもらう。
それが可能な学習塾 (それも子どもに合った) が見つかれば、塾のダブルスクールをする場合、個別指導塾をメインにする方法もイケルのではないかと、実感した私です。

個別指導のマンツーマン体制で興味と刺激を与え続けられたら、飽きたり嫌になったりしてしまいます。
その子その子への普段の対応は、お母さんのお味噌汁や煮物と一緒、好き嫌いやバランスを考えて毎日でも飽きないスタイルにより積み重ねていくことができる個別指導で。
そして、フランス料理のフルコースだったり、タイ料理のスパイシーな刺激だったり、そういうスペシャルなものこそ、個別ではなく大勢 (=学習塾) で楽しんでしまう。

私立中でのんびり過ごしてきた息子の高校受験に残された時間は1年を切りました。
彼の受験体制は普通の逆、「個別指導塾に足りないフォロー (=刺激) を学習塾で」 というスタイルで行くことになりそうです。
吉と出るか否かは、来年の今頃ご報告できるでしょう!!

P.S. でも、私も一緒に受けたいな、あの授業。(爆)

投稿者 美朝 : 12:30

2006年03月16日

無事合格、そして

2ヵ月近く空けてしまいました、ごめんなさい。
娘は無事第一志望に合格しました。
ご心配のメールをくださったみなさま、ありがとうございました。

2月1日の夕方、合格証をいただいて帰って来たのですが、試験中のみなさんも多いだろうな・・・と、ちょっぴり気になって書けずにいました。
その後、卒業旅行やら制服採寸やら確定申告やらで、気がついたら3月も半ば!!(苦笑)

娘が単願受験で初日に合格をいただけたのは、たまたま 「どうしても行きたい!」 と願った中学が、少しだけ成績面でゆとりのある学校だったから。
私の母校に何度連れて行って、どれほど先生方にかわいがっていただいても、まったくマインドコントロールされず、「チャレンジ校を受けないの?」 「2日以降でも大丈夫だから、1日はもっと上を狙ってみては?」 などと周囲に言われても、ガン!として曲げなかった頑固な娘だったからです。
一体、誰に似たのでしょう。(笑)

できる子のゆとりでは決してありません。
熱心に頑張っているお子さんたちほど高望みができる成績では、元々ありませんでしたから。(^^;

自分のやりたいこと(あくまでも今現在の思いです)が、中学→高校→大学と、ずっとやり続けられる環境にあるから──というのが、彼女の学校選択の理由でした。
「偏差値や学校名で選ぶのはイヤ」 と、ハッキリと言っていました。だから、冬休みになってもまだ選び続けていました。

1月の最後の学校説明会にあわてて参加し、「やっぱりココがいい」 と決め、他は受けないとまで。
あくまでもマイペースで周囲をやきもきさせましたが、結果オーライ。
娘の仲良しグループのお子さんは、桜蔭だったり、豊島岡だったり、吉祥だったりですが、当人は全然気にも留めていない様子。
そんなできるお友達のママも、「目標がしっかりあって偉いっ!」 と誉めてくれます。
いいお友達母子に恵まれた、幸せな6年間だったなぁ~と、今更ながら。

自分自身の目と意志で選んだ女子中へ、来月から通うことになる娘。
果たして、どんな中高6年間が待っているのでしょうね。これからも応援してあげたいと思います。

投稿者 美朝 : 22:18