2006年01月の投稿

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2006年01月25日

娘の頭痛

「もう、早く試験を受けて終わらせたいなあ・・・」──このところの娘の口癖です。
1月校が第一志望だった友達の合格を聞いて、「いいな」と。
頑張れるのもあと一週間!とばかりに張り切る子もいれば、うちの娘みたいな子もいる。
試験日を目前にした受験生の感覚は、まちまちです。

その娘が、一昨日の夜から 「何だか頭が痛い」 といいはじめました。
それは一晩寝ても治まらず、昨日は学校を休む羽目になってしまいました。
15時からミーティングがるのに、その前に片付けたい仕事があるのに、そうは思っても娘を放りっぱなしにすることはできません。
結局、ミーティングも欠席、終了後の懇親会に慌てて駆けつけて1時間ほど顔を出してトンボ返り。

あと一週間を切っているタイミングの、この寒さ。
受験生の緊張感もピークに達していて、気が緩んだ瞬間、服装や食べ物などにちょっと油断した途端、体調を崩してしまいます。
いくら保健室受験ができるとは言え、空腹で長丁場の塾に行かせることもできず、仕事に没頭できない日々が続き・・・

「早く終わってほしいなあ」は、ママのセリフでもあったりするのですよね。(苦笑)

投稿者 美朝 : 01:52

2006年01月22日

反乱の末・・・

娘の中学受験直前(もう願書受付中です!)だというのに、こんな大事なタイミングに私を振り回してくれるのは中2の息子。
学校からのプリントを何も出さないと思ったら、今の学校に行き続ける気持ちが全くなくなっているのだということが判明。
まあ、大親友が二学期で辞めて公立に戻ることが決まったあたりから、当人なりに心に決めていたようではありましたが。

息子のことで私が神経をすり減らし始めたのは、もう1年半以上も前のこと。
合格をし、楽しそうに学校に行っていたのは、最初の1ヶ月だけだったかもしれません。
私が辛かったのと同様、彼も彼なりに辛かったのでしょうね。

きっかけは、事故でした。
大きな事故ではあったものの、幸いにして命に別状なかったことを考えると、「運命が何かを知らせようとしたのでは?」という気がするのです。
以来、当人にとっては葛藤と挫折と逃避の日々だったのではないかと思います。
事故が起きなかったら、「どこか違う」と思いながら何となく時間ばかりが流れていったかもしれないわけですから、息子にとっては辛くても意味のある日々だった可能性もなきにしもあらずですが。

このまま、ずるずるといつまで行くのだろうと思っていた時、第二の 「運命の知らせ」 が。
これが、息子が最も信頼し、誰よりも (まるで恋人同士のように?!/爆) 仲の良かった大親友の転校でした。
「高校入試にチャレンジする!」と公立中学に戻る決心をした親友と2人、部屋にこもって何時間もいろんな話をしていましたが、結論をすぐには話してくれませんでした。

思春期の男の子の心にどれだけ踏み込んでいいのかが全く分からず、娘の中学受験を理由に逃げていた自分がいました。
その結果、「やっぱり中学を辞めて高校受験をする」とようやくホンネを話してくれた時には、娘の中学受験への緊張の上に巨大ハリケーンが来たような精神状態に陥り・・・情けないですね。

※12月に書いた「また受験?」には、私らしいキレイごとがいっぱい。
  「参っている自分を悟られたくない」 が見え見えです、お恥ずかしい。

いろんな意味で自分のあり方を見つめなおした結果、ようやく、あやふやな気持ちで「現実逃避」でやめるのでなければ、受け入れて応援してあげようと思えるようになりました。
仕事をしている私を影ながらいつも支えてくれ、小さい頃からとても良い子でどこへ行っても誉められる自慢の子だった息子の、全く予想だにしなかった静かだけれども手のつけられない反乱に、ようやく終焉の糸口が見えかけてきたようです。

育児と介護のサンドイッチもしんどいですが、まだまだ親がかりな娘の中学受験と息子の精神面での反乱とのサンドイッチもしんどいのきわみですね。
そのダブルパンチなんて──神様はそんなに私をいじめたいのか!と苦々しく思いつつも、「あれは必要なことだったんだと、10年も経ったら笑って話せる想い出になるんだろうな」 と苦笑できるゆとりがでてきました。

母は強くなければ生きていけませんね、しみじみ。(^^)

投稿者 美朝 : 14:28

2006年01月16日

子どもの意思が一番

AKIです、ご無沙汰していました。
娘が私の憧れの中学に通い始めてから、もう8ヶ月。
幸い、娘は学校が大好きで、学力レベルも何とか追いついていっているようで、このまま高校受験もなく学生生活を楽しんでくれるのだろうなあ、と喜んでいます。

昨日、久々にe-jyukuのメンバーが集まって情報交換をしたのですが、美朝さんが急にこんなことを言い出しました。(これって私が書いちゃっていいのかしら?ごめんね!>mito)

「うちの娘ね、私の母校の受験をやめることにしたの。」

お嬢さんは一人だけ、あんなに母娘同窓生を夢見てたのに。
何度も学校に連れて行って、先生たちにもお嬢さんを紹介していたのに。
制服だって30年以上も(あ、失礼!)きれいに取ってあったというのに。

集まったみんなが、驚きました。
沢山の同級生がPTAの役員をやっているから、お嬢さんが中学に入ったら息子さんの学校のPTAを辞めて、役員をするんだ!と張り切っていた彼女なのに。

「娘が行きたい学校って、母校とちょうど同じくらいの歴史のある女子校でね、学校の方針とか校風とかがきっちりと確立されていて揺らぎがないし、いいかなと思って。(^^)」

きっと、そう言っている今でも、心の底には 「母校に行って欲しい」 という気持ちが残っているのでしょう。
ちょっぴり淋しそうな表情をしていたような気がします。
でも、子ども自身が行きたい学校が一番、と、あきらめた。そんな感じでした。

中学から大学まで10年間過ごした母校に通って欲しいという気持ちを持つ親御さんは、決して少なくないと思います。
ましてや、うちの娘の仲良しAちゃんのように、祖母、母、姉、が同じ学校だと、自分だけ 「違う学校に行きたい」 なんて間違っても言い出せない、そんな環境にいるお子さんもいるでしょう。

真の子どもの意思を押し殺さざるをえないような 「周囲の思い」 は、子どもたちの精神衛生上いいわけがありません。
「ダメでもいいから、本当は受けて欲しかった。そしてもしも受かったら行って欲しかった。」 と思いつつ、お嬢さんの行きたい学校をしっかりと見つめ、自分が納得できる “その学校の魅力” を見つけ出して認めてあげた美朝さん、偉いぞ!

これを言いたくて、久しぶりにコラムを書いてみました。
マインドコントロールをしてしまうママも多い中、お子さんの思い、お子さんの希望、お子さんの意思、をちゃんと聞いて、自分の思いを横に置いておいて、一番身近な相談役として冷静に判断してあげることの大切さをあらためて学んだ気がしました。

投稿者 E-JUKU : 02:48

2006年01月10日

受験まで秒読み!

小6の娘、中2の息子、今日から学校が始まります。
地域や学校によって3学期の始まりはまちまちですが、きっと、今日もまだ休みの最中という小中学校はないのでは?と思います。
3学期が始まると、幼稚園受験・小学校受験以外の受験生(=最高学年)にとっては、受験勉強のラストスパートです。

どこの塾も、小6、中3の特別授業などを設け、他の学年よりも力を入れて 「あと少し!」 を応援する体制になっています。
娘も、冬期講習の中日あたりに、1月の土日に行われる特別授業の申込書を持って帰ってきました。

受験生のプレッシャーは、ピークに達します。
上の子の友達親子とカラオケに行こうか、などという話で盛り上がったとしても、「あ、ごめん、忘れてた、受験生がいるんだから2月になってからね」 と必ず誰かが言い始めます。
クリスマスプレゼントやお年玉でゲームが欲しいと言えば 「今はゲームなんてしている場合じゃないでしょう?」 とみんなに言われます。
悔いのないように、精一杯やれるだけのことをできるようにと、周囲は気を利かせてくれるのですが、その一言一言が、さらなるプレッシャーを生んでいることは否めない事実のようです。

日曜日の朝8時から塾なら、土曜日の夜のカラオケは避けたほうが無難。
でも、日曜日の塾が午後からなら、ちょっとくらいのストレス発散はいいのでは?と思っているのですが、そういった私の感覚って、1月だというのに暢気な母親過ぎるのかしら。(笑)

32年前、私が中学を受験した時、前日は教科書も塾のテキストも過去問も開かずに、好きな音楽を聴いてのんびり過ごしました。
もともと暢気な受験生で、あまりアクセクしていなかった私でしたが、「前日に焦ってみても始まらない」 と “何もしない” を決め込みました。
滑り止め校も複数回受験も 「どうせ行くのは一つだけ」 と拒否した私は、たった1回しか受験をしませんでしたが、今年とだぶるような雪の寒い日に、余計な緊張もせず、試験も面接も難なく終えられたのは、余計なストレスやプレッシャーがなかったからなのかもしれません。

「受験前なんだからやめなさいとか、受験生を誘ったらダメとか、あまり言わないでやってくれない?」

私はやんわりと周囲にお願いしているのですが、心がけていてもついつい口から出てしまうのが、この時期なんですよね。(^^;

プレッシャーでつぶれてしまって実力が出せず、望んでいたところではない中学へ行き、そしてまた「高校受験をする」と言っているお子さんが、周囲に幾人もいます。
小学校時代に必死で受験勉強をし、意図しない中学に入って「ここに来たかったんじゃない」と思いながらまた受験勉強をして、高校受験に挑む。
チャレンジ精神は悪くはありませんが、「何のための中学受験だったのだろう」と疑問に感じてしまうのは私だけでしょうか。(我が家の息子もどうすることやら・・・)

「後悔しないよう、悔いのない数週間を過ごそうね」ということ以外のプレッシャーは、子どもの性格にもよるかもしれませんが、決していい結果を生まないと思います。
子どもたちがリラックスして、本当の実力を出せるよう、周囲が親身になって考えてあげる必要がありそうですね。

投稿者 美朝 : 02:00 | コメント (0) | トラックバック