2005年05月の投稿

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2005年05月16日

受験生のプレッシャー

娘の制服にアイロンをかけながら、幸せを感じているAKIです。(^^;
GWも明け、友達も一気に増え、休みの日には遊びに行ったり来たりするようにもなりました。
先週末、仲良しの一人・Aちゃんが家に遊びに来ていたのですが、彼女は、おばあちゃんとお母さんの母校である娘の学校に、お姉さんと二人で通っているのだそうです。

「いいわねー、私が行きたいなぁ~と憧れてた頃、Aちゃんのお母さんは通っていたのね」と私が言うと、Aちゃんは 「よくないですよ」 とちょっぴり苦笑しながら言いました。

Aちゃんは二人姉妹。幼い頃から 「お母さんやおばあちゃんの通った学校」を意識して育ったのだそうです。 お姉さんが4年生になった頃から、学園祭には毎年必ず一緒に行き、お母さんの教わった先生に会うたびにご挨拶をして・・・先生からは 「ぜひ、うちの学校にいらっしゃい、お母さんの子だから大丈夫よ、頑張ってね」 と言われ続けたそうです。
お姉さんが合格して自分の番になった時、周囲の人たちの期待が集中砲火(当然なのですが)。挙句に、友達にまで 「受かって当然」 のような言われかたもして、彼女は受験をするのが怖くなった時期もあったとか。
実際、模擬試験の当日の朝、お腹が痛くなって行けなくなったこともあったそうです。
たしかに、模擬試験で 「第一志望校の合格率は25%程度です」 なんて結果が出てしまったらどうしよう・・・と考えたら、お腹も痛くなりますよね。

「ママが行きたかった学校だから、私も “もしも落ちたらどうしよう” と思ったりしたけど、Aちゃんに比べたら、私のプレッシャーなんて小さいもんだったんだねー」

娘がぼそっと言った言葉に、私はビックリしました。
「ママが薦めたこと、プレッシャーになってたの?」 と聞いたら、「うん、ちょっぴりね。ママの夢を叶えてあげられるのは一人っ子だから私しかいないし、でも、受験は落ちることもあるし、って。でも、今の学校大好きだから、合格して本当によかったと思ってるよ。(^^)」って。

一人っ子のプレッシャーってそんなものなんだ、娘はいつも 「親の期待に応えられるのは私一人」 って思って大きくなってきたんだな、と、初めて気づきました。ちょっぴりかわいそうなことをしたと、反省。

「私、結婚して子どもを産むとしたら、男の子がいいな。女の子が生まれたら、地方か海外に行っちゃおうかな、なーんて思うんです。」
Aちゃんが、私の顔をみながらこんなことを言いました。3代続いた母校に 「絶対に入らなければ!」 というプレッシャーは、自分よりもさらに辛い思いをするような気がするのですって。

そこでうちの娘が、「えー、いいじゃない、一緒に入れて、仲良くPTAの役員をするっていうのも面白いと思わない?」 なんて言いだして。
Aちゃんは笑顔で 「あ、それもいいかもしれないね。うーん、ちょっと考えてみようかなぁ~」

一体、何年先の話をしているのやら。(笑)

物心ついてから10年経つか経たないかの子どもたち、親はプレッシャーをかけているつもりはなくても、親のちょっとした 『期待』 や 『願い』 が大きな重圧になっているのだということを、今頃になって知りました。
大学を受験するようなことになったら、今度こそ、プレッシャーをかけずに暖かく見守ってあげようと心に誓いました。

投稿者 E-JUKU : 16:53 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月06日

無料テストと個人情報

予備校などはGWなんて他人事、毎日真剣に授業を受けている受験生の姿が目に浮かびます。
が、我が家の受験生は小学生。GWはしっかり休んで、今日から行動開始!です。
受験生なんてどこにいるの?と思うくらい、遊んでしまった日々でしたが。(^^;

5月ともなると、新学期の入塾案内や通信教材からの勧誘も一段落しますね。
そして、届くようになるのは「各種模擬試験」や「合同学校説明会」のご案内です。

そんな中、帰省先からの帰りの電車で目に留まったのが、大手の塾の主催する「小2・3・4年生向け/学力・新発見テスト」でした。
受験用の試験ではなく、知識の確認や考える力などを試す試験とのことで、マスコミでよく語られる「日本の学生の学力は世界○位」というレベルでの力を試そうというもののようです。

いろんな意味で興味がありますが、ハタ!と気づいたのは、このテストは無料なんです。
中学受験を控えて真剣になる5・6年生予備軍の3学年にターゲットを絞った無料テストは、お子さんたちの個人情報と学力レベルの情報を集めるには、最高の仕掛けです。
(N塾さん、こんな言い方をしてごめんなさい、それだけが目的じゃないことは重々承知しています!!)

申し込み書の記入の前に、個人情報保護に関する同意ページ(プライバシーポリシー)があります。
ここには、このテストの申し込みにより得た情報の利用目的として、各種ご案内や印刷物の送付が明記されています。
入塾するかしないかはご家庭の判断ですが、無料テストを受けると、確実にその塾からご案内が届くようになる、というわけです。

企業サイトだと「ご案内や印刷物を送ってかまいません」「当目的(この場合はテスト)以外には使用しないでください」という選択肢を設けたりすることもありますが、このテストでは、「同意しません」を選ぶと申し込みができないようになっています。
であれば、「このテストは、塾からのご案内や印刷物の送付に同意された方のみ受けることができます」が正しい解釈となりますよね。

もちろん、きちんとした経営をされている有名大手塾ですから、名簿の取り扱いなどもしっかりとしていらっしゃるでしょうし、その配送などを委託する業者も厳選し、名簿取り扱いの厳しい契約もなさっているでしょう。
そういう意味では「安心&安全」は確実なのですが、個人情報保護法がこの4月に施行されて以来、一方的にDMを送ることができなくなったために、「無料○○」が目に付くようになったのも事実です。

私たちが子どもの頃とは比較にならないほど子どもたちの数が減り、近い将来には「大学の募集人数と受験生の数が等しくなる」時代が来るといわれています。
もちろん、行きたい学校に全員が行けるという意味ではありませんが(当たり前!/苦笑)、塾も予備校も死活問題になってきたのだなぁ~と、あらためて考えさせられました。

どんな申し込みにしろ、どんな書類にしろ、親としては、その情報を提供する相手が何に使うかを記した箇所を “めんどうがらずに” しっかりと読むクセをつけたいものですね。

投稿者 美朝 : 12:08 | コメント (0) | トラックバック