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2005年04月10日

それが現状なのね

昨日は、新学期最初の保護者会でした。
昨年に引き続き、息子のクラスの役員を引き受けた私。
仕事もあって、このサイトもあって、そしてPTAの役員なんて、無謀なのですが。(笑)

クラスでの懇談会の最中、哀しいかな「なるほどなぁ」と納得してしまった先生の話がありました。
それを、今日はお話しします。

最近、都内では昼間の補導がほとんど行われないのだそうです。
もちろん、夜遅い時間は警察のみなさんも目を光らせていてくれるのでしょうけれど、日中は、例えば制服姿で原宿をうろうろしていても、とがめられることはないそうです。

それは、季節に関係なく、どんな時期でも修学旅行の学生がいるからだとか。

昔は、修学旅行は春休みあたりと相場が決まっていました。
今は、気候のいい時期、学校行事や受験などを考えて都合のいい時期、シーズンオフで安く行ける時期、行き先が混まない時期、などなど、のべつまくなし修学旅行が行われています。
そして、名所旧跡といった歴史や文化を尋ねる修学旅行も相変わらずあるものの、ディズニーランドやユニバーサルスタジオ、はたまた「東京見学」など、『修学(学問を修める)旅行』というよりも『卒業オメデトウ記念旅行』という雰囲気の企画が増えてきました。

みなさんも、もうお気づきでしょう。
制服を着て日中修学旅行を楽しんでいる学生さんが多くて、学校をサボっている都内の学生と、修学旅行の学生とを区別するのが難しいからなのだそうです。

また、カラオケなどでも、制服で朝からやってくる中学生がいたとしても、学生証を提示!とうるさく言うお店は少ないのが現状だとか。
体の成長もマチマチなので、中学生と高校生の区別は全くつかなくなっていますしね。

かくして、学校をサボって昼間遊びまわっている中学生がいたとしても、誰からもとがめられないという構造ができあがってしまったわけです。
これって、問題だと思いませんか?

家からは「いってきまーす!」と元気に出かけ、でも実は、学校や塾には行っていない時、先生たちは自宅や親元に「今日は具合でも悪いのでしょうか」と聞かなければならない時代。
「部活で塾を休みます」という当人からの電話で休むのはダメ、親からの欠席届けが必要だ!なんていうことになったら、大変ですよね。

監視するつもりはないけれど、まだまだ精神的に幼い中学生。
昔のように、社会全体で守ってあげる仕組みって、今の時代は無理なのでしょうか。
青少年が犯罪に巻き込まれたりする件数が多くなるのも、なんか、わかるような気がしてやるせない気持ちになった美朝でした。

投稿者 美朝 : 2005年04月10日 16:10

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