あなたのお子さんにおける、以下の5項目のバランスはどんなでしょう?
※なお、4・5項目目は、スポーツや音楽あるいは趣味等に関する傾向ではなく、「勉強・学習について」に特化して考えてください。

- 全体的に左寄り傾向:集団指導の大手進学塾
- 全体的に右寄り傾向:家庭教師
- 上3つが左寄り+下2つが右寄り傾向:家庭教師または1対1、1対2などの個別指導塾(上3つが右寄り+下2つが左寄りのケースは、問題の性質上ほぼありえないので割愛します)
- いずれも真ん中寄り傾向:少人数制の塾か個別指導塾
「なぁ〜んだ、こんなの当たり前じゃない!」とがっかりされたお母さんもいらっしゃるかもしれません。でも、こんな風にお子さんを5つの視点から冷静に見つめてみたことがありましたか?
日々顔を合わせて生活をしていると、「こんなに勉強しないなら塾に行かせなきゃ!」「そんなにわからないなら誰かに教えてもらわなければ…」と日々の生活や成績のことだけで考え、「○○さんがいいと言っていたから」「仲良しの××くんが通っているから」「大学受験は□□塾よねぇ」と安易に判断してしまっているのが現状ではないかと思います。
「1人では塾になんか行かないと思う」⇒「仲良しの友達と一緒なら通うだろう」⇒「何しに行っているんだか、あまり身についているようには思えない、塾代が勿体無い!」
こんな嘆きをよく耳にします。
子どもは100人いたら100通り。「勉強が好き/成績がいい」「勉強が嫌い/成績が悪い」だけで判断すると、いい結果が出ないだけでなく、かけた費用が無駄な出費となってしまいます。
テスト、面接、通信簿など、お子さんの成績に触れる際に、こんな5つの視点(もっといろいろな視点からでも!)で見つめ、塾などの教育環境をあらためて考えてみてはいかがですか?